Human Centered Healthcare Design

私たちは、新しい知恵を集積しデザインするチカラによって、医療/介護/健康領域にコト・ヒト・モノを創造する事をご提供します。

2025年日本の高齢者人口は総人口の30%に達します。
誰もが踏み入れたことのない超高齢化社会。限られた経済資源・医療資源の中で、生涯現役で健康的に一生を送る事が出来る社会の創造が求められています。
そこには、医療・介護の専門的な知識と「何もない所から、課題を理解し、観察して、思いを見える化し、課題を共有し、解決し、カタチにする」デザインのチカラが求められます。
株式会社MTヘルスケアデザイン研究所は、医療/介護/健康領域の調査・研究、デザイン、そしてビジネス創出に特化したヘルスケア領域のデザインファームとして2013年に独立創業を致しました。
私たちは、デザインのチカラで非日常であった医療を日常の生活に伝えて行く架け橋となるための専門家集団です。
様々なパートナーと連携し、現場ニーズを発掘・整理し、プロダクト製品・システム・サービスデザインを産み出し、新たな事業を創出するための川上から川下までのデザインコンサルティングを行っております。

SERVICE & METHODメディカル・デザイン・プロデュースの流れ

高齢者のマーケット調査から医療・介護専門の調査研究、それに基づくコンセプトづくり、最適なデザイナーとのデザインプロデュース、生産計画、営業/販売戦略づくりまで一貫したマーチャンダイジングのコンサルティングを行います。医療/介護業界の特殊性を踏まえ、高齢者マーケットでの顧客ニーズに合わせた商品開発から営業戦略づくり、そして店舗運営まで調査から販売まで 一貫したご提案をさせて頂きます。

SERVICE & METHODメディカル・デザイン・プロデュースの流れ

事業内容

サービスデザイン (事業・商品の企画・設計)

  • 調査・分析・レポート
  • ワークショップ・セミナー (リチーミング・他手法)
  • コンセプト構築(サービス・製品)
  • ユーザー・シナリオ構築
  • ブランディング
  • 効果測定・検証(PDCAほか)
  • ヘルス系商材販売戦略提案
  • クリニック事業サポート

プロダクトデザイン

  • 電子通信・機器端末
  • 医療/介護機器

デジタルデザイン

  • UI(ユーザーインターフェース)デザイン
  • WEBサイト・モバイル端末アプリ(iOS / Android)開発
  • ネットサービス・アプリケーション・システム開発
  • データコミュニケーション・デザイン
  • ビジュアル・デザイン(映像・グラフィックス)
  • メディア・プロモーションツール開発

業務実績

調査

  • バイオ医薬品に関する国内の研究動向調査
  • 看護業務における情報連携調査
  • 音声システム高齢者評価調査

コンセプト・企画

  • ヘルスケアプロダクトショップ接客マニュアル制作
  • ららぽーと健康フロアコンセプト及びMD提案
  • 健康住宅コンセプトプランニング
  • 低カリウムレタス販売プロモーションコンサル
  • 高齢者向け靴下開発販売プロモーション

デジタルデザイン

  • 健康アプリケーションロジックコンテンツ作成
  • 電子カルテ Re-Design project

実証実験

  • ソーシャルネットワークを活用した栄養指導と血糖管理による生活習慣病重症化予防モデルの検討
    (神奈川県実証事業 現在ソフトバンクと実施中)

プロダクトデザイン

  • 離床センサー(日本アレフ)【グッドデザイン2014 Gマーク受賞】
  • 抗がん剤被爆予防点滴システム開発(株式会社コバヤシ)
  • 手術室照明機器開発
離床センサ [ルナナース]

医療ヘルスケアマネージメント離床センサ [ルナナース]

【2015年Gマーク受賞】
高齢化とともに病院・施設での転倒転落のリスクは年々高まっており介護や看護の現場では転倒・転落の取り組みは重要かつ継続的な課題です。 ルナナースは高齢者施設/病院における転倒転落事故防止のための床センサーとして開発されました。
高齢者の起床や離床などのベッド上の行動に着目し研究を重ねて来た後、デザイン性を重視した製品として世に送り出すお手伝いを致しました。 生活財としてデザインされている介護用品が非常に少ないなか、高齢市場に向け、安心して快適に暮らすための道具の在り方をデザインという視点からご提案しております。

医療ヘルスケアマネージメントantileak(アンティリーク)

抗がん剤は細胞のDNAを阻害してがん細胞を死滅させる薬剤です。
がん患者にとっては有効な薬ですが、扱い方によっては健康被害をもたらす可能性があります。アンティリークは看護の現場での抗がん剤が曝露(漏れる)防止のために開発された輸液システムです。
本システムがより簡便に行われる為の補助具、シンプルで分かりやすいカタログ取り扱い説明の為の説明書とビデオ作成。そして周知のためのプロモーションのお手伝いをしております。
開発を通じて医療安全のためにデザインが出来る事をご提案しております。

antileak

SERVICE & METHODメディカル・デザイン・プロデュースの流れ Life & Medical Design Platform since 2006
事業とソーシャルアクション

人とモノの増産による経済成長を果たして来た世界は成熟し、新たなる価値観が求められている事はだれもが気づいています。
超高齢社会× 高度情報社会× 多様性社会・・・そこに新たなる創造が必要とされています。
一企業、一個人のチカラでは新しい世界の創造は出来ません。
そこには共創の場が求められます。
私たちの事業は単にクライアントの皆様から事業を受託するというスタイルではなく、クライアントの皆様と一緒に新しい世界を作り出して行く事だと思っています。

新しい世界、新しい価値を創造することが私たちの使命です。

そのため事業とは別に2006 年から始まったLMDP(ライフメディカルデザインプラットフォーム)というソーシャルアクションを受け継ぎ、継続しております。
今や、多くの医療者/アカデミア/エンジニアデザイナーなど多様な方々にご参加頂き、様々な事業の目が育ち始めています。

領域と立場を超え、現場の課題の共有から、共に学び、刺激を与えあい、共同研究から価値創造をするソーシャルアクションLMDP を事業とともに進める事もMT ヘルスケアデザイン研究所の事業の特長です。

LMDP Method

LMDP 事業概要

認知症アプリニンニンペッパープロジェクト 2015年2月「Pepper App Challenge 2015」
LMDP アイデアソン発チームディメンティア
ソーシャルイノベーション賞&最優秀賞受賞

認知症アプリニンニンペッパープロジェクト

わたし達が暮らす少子高齢化社会の中では、様々な施設や病院、家庭や職場に、仲間や家族の一員として、人に寄り添い、心を通わせ、助けになれる存在として、ロボットはとても重要な意味を持っていると考えています。
LMDP では2015年2月「Pepper App Challenge 2015」をきっかけに、ヘルスケア領域に特化したロボット事業開発のプラットフォームづくりを行っています。
LMDP のネットワークで医療・介護現場とエンジニアやデザイナーを繋ぎ、ロボットを通じた医療介護の課題解決と価値創造に取り組みます。

LMDPヘルスケアデザインプログラム

スタンフォード大学「バイオデザイン」LMDPプログラム

医療機器/医療・ヘルスケアシステム/ヘルスケア事業開発は、他領域の商品開発のように容易ではありません。医薬品医療機器等法・医療法・個人情報保護法など様々な法的な課題、医療保険制度/介護保険制度などによる市場の課題など多くの事を学ぶ必要があります。 医療現場やヘルスケア領域に関わるステークホルダーは、医療者(医師・看護師・その他コメディカル)患者・患者家族と幅広く、医療市場のニーズを探索するにもそれぞれのニーズを見える化してまとめて行く能力が求められます。

LMDPでは、スタンフォード大学のバイオデザインプログラムや「FORTHメソッド」・リチーミングプログラムなどの様々なプログラムを組み合わせLMDPデザインプログラムをスタート致します。 企画開発・ヘルスケアスタートアップ・デザイナー・医療者の幅い広い人々と共創し、ヘルスケアイノベーションを起すデザインプログラムです。【スタンフォード大学バイオデザイン・テキスト読書会】を皮切りに、LMDPヘススケアデザインプログラムをスタートしました。

【FORTHメソッド】デザイン思考プロセスの前段であるチームビルディングからビジョン設定のプロセス(FULL STEAM AHEAD)と、デザイン思考プロセス後のビジネスへの落とし込み(HOMECOMING)を設定しているところに特徴があります。多くの企業でのコンサルティング経験から生み出された、現実にイノベーションを起こすために必要なプロセスを提示しています。 【バイオデザイン】スタンフォード大学発のデザイン思考をベースとした医療現場のニーズを出発点として問題の解決策 を開発し、イノベーションを実現するアプローチを特徴とするプログラムです。 【リチーミングプログラム】フィンランドにて、精神科医と社会心理学者が開発した、組織のチームワークを高め、ひとりひとりのやる気を上げるプログラムです。

会社概要

株式会社MTヘルスケアデザイン研究所 (英文名:MT Health Care Design Research Inc.)

創業
2012年6月30日
役員
代表取締役 阿久津 靖子
電話番号
03-5244-5807(代表)
WEB サイト
http://hcdr.co.jp
住所
〒101-0047 東京都千代田区内神田 1-17-6 鹿島ビル 3F
Tel. 03-5244-5807 Fax. 03-5244-5808

member

阿久津 靖子 代表取締役・所長

日本睡眠改善協議会睡眠改善インストラクター ヘルシンキブリーフセラピーインスティテュート 認定リチーミングコーチ NPO 名古屋キャリアカウンセリングサポート副理事 IT ヘルスケア学会 幹事

プロフィール

筑波大学大学院理科系修士環境科学研究科にて地域計画を学び、GKインダストリアルデザイン研究所入社。
プロダクト製品開発のための基礎研究や街づくり基本計画に携わる。その後、子育てをしながら地域雑誌の編集業務、フリーで商品開発プランニング・マーケティングリサーチに従事。
1999 年、子育て期の終了とともに、子ども家具「フォルミオ」で情報発信型店舗の運営を行い、その後、寝具会社数社にて商品企画開発(MD)および研究、店舗の立ち上げ、マネジメントを行う。その当時より、 ヘルスケアライフスタイル創造を目指す製品開発や店舗プロモーションを模索。その後ヘルスケアに特化したデザインリサーチに従事、2012年独立し、デザインリサーチファームとして(株)MT ヘルスケアデザイン研究所を創業。

学会発表

  • 日本生体医学工学学会にて無拘束データロガーを用いた  睡眠環境・寝姿姿勢計測(ポスターセッション)2004 年
  • 医療の質と安全学会にて学際的医療研究ワークショップ報告

所属団体

  • IT ヘルスケア学会
  • 日米医学医療交流財団
  • 臨床看護マネジメント学会
  • 一般社団法人 日本睡眠改善協議会
  • 一般社団法人 医療の質と安全学会

業務実績

  • 米国イリノイ州AQUINAAS COLLEGE にて睡眠講演
  • アトムリビンテックCS タワーにて睡眠セミナー
  • 名古屋星ヶ丘三越にて睡眠セミナー
  • 統合医療学会認定者講習会にて睡眠セミナー
  • 2014 年大阪デザインサポートプロジェクト審査基調講演
  • やまぐち医療関連成長戦略推進協議会シンポジウムにパネラー 参加

著作

  • 都市の道具学(一部/鹿島出版会)
阿久津 雄一

阿久津 雄一シニア・デザインディレクター

千葉大学工学部工業意匠科、GKインダストリアルデザイン43年在籍、現在嘱託として在籍。様々なプロダクトデザインを手がける。
医療系デザインでは、CTスキャン、歯科診療台、透析用ベッドなどのデザインを手がけている。近年はJALのインテリアなどのデザインを行った。人間工学に基づきながらシンプルで美しいカタチにこだわりをもつ。

田辺 めぐみ

田辺 めぐみチーフ・デザイナー

静岡文化芸術大学卒、GKインダストリアルデザインにて8年プロダクトデザイン業務を行い独立。現在株式会社MT ヘルスケアデザイン研究所のパートナーデザイナーとして活躍。離床センサーなどの医療介護系のプロダクトデザインを担当.しなやかにクライアントの話しを受けながら、粘り強くカタチを追求する姿勢に定評がある。

福田 恵子

福田 恵子チーフ・デザイナー

京都精華大学プロダクトデザインコース卒業。在学中にフィンランドのトゥルクポリテクニックへ留学しクラフトデザインと家具制作を学ぶ。卒業後(株)GK Kyotoでオフィス家具や店舗、家庭用品のデザイン。携帯電話のデザインマネージメントに携わる。2011年に独立。同年より京都精華大学デザイン学部にて講師を務めたのち、2014年に拠点を京都から東京へ移動。

パートナー

黒坂 昌彦

黒坂 昌彦株式会社 観察の樹 代表取締役

1972年新潟市生まれ、神戸芸術工科大学 環境デザイン学科卒業
1995年 株式会社マルタ設計/公共建築の設計、 2000年 株式会社ミュゼグラム/展示施設の企画・インテリア設計、 2011年 株式会社メディシンク/ヘルスケアデザイン分野の企画・インテリア設計、 2013年 株式会社 観察の樹 設立、 ヘルスケアデザイン分野における、インテリア設計・家具・サイン・グラフィックなどトータルなデザインに携わる。また、日本/台湾における医療・介護施設見学の企画・日中同時通訳・コーディネートを行う。

庄司 佳代

庄司 佳代株式会社 観察の樹 代表取締役

台湾生まれ、早稲田大学大学院 アジア太平洋研究科 国際関係専攻MA 修士 2001年 東京リバーサイド学園 日本語学校/日本語教師、 2003年 AYLA INTERNATIONAL SCHOOL/マネジメント・中国語教師、 2006年 株式会社リクルート HOTPEPPER/企画・編集・営業、 2009年 芸術デザイン雑誌《芸術与設計(中国)》/日本編集長、 2012年 株式会社メディシンク/通訳・翻訳・広報、 2013年 株式会社 観察の樹 設立、 ヘルスケアデザイン分野における、インテリア設計・家具・サイン・グラフィックなどトータルなデザインに携わる。また、日本/台湾における医療・介護施設見学の企画・日中同時通訳・コーディネートを行う。

山本 伸

山本 伸イノベーション・ガイド&ファシリテーター

20週間でイノベーションを起こせる組織に変革する「FORTHメソッド」公認ファシリテーターの日本人第一号。スイス・米国滞在経験及び、外資系バイオ医療業界15年で多国籍なプロジェクト・マネジメント(バイオ医療機器、診断・検査技術)を経験。外国人相手に伝えたいことがなかなか伝わらないギャップに悩むも、自棄になって描いたラクガキが大好評で「描く」ファシリテーションの「型」を確立し2014年、プロのファシリテーターとして独立。組織内イノベーターの養成をミッションとし、ヘルスケア分野を中心に、東証一部上場企業や外資系メーカー等、病院グループの”組織・ヒト・モノ”づくりを支援中。Toynon LLC代表。(社)ビジネスモデルイノベーション協会理事。多摩大学医療・介護ソリューション研究所シニアフェロー。

吉田 道生

吉田 道生デザイナー

日本大学芸術学部卒業後、株式会社キヤノンに勤務。
17年間、カメラやプリンターなどのデザインを手掛ける。
2000年、デザイン戦略に興味を持ち、サムスン電子に転職し、デザインチームを運営。今までになかった商品を開発して、ユーザーに新しいライフスタイルを提案したい」という思いから、2015年、同社を早期退職し、フリーランス・デザイナーとして独立。

お問い合わせ

この度は弊社、MT ヘルスケアデザイン研究所へのお問い合わせをありがとうございます。
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追って1日~2日(営業日)以内を目安に弊社担当よりご連絡をさせて戴きます。
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